
第1回は広島県無形文化財に指定された三次人形の唯一の窯元、丸本垚さん(61歳)。
衆民の節句人形である三次人形は、素焼きしたものに胡粉(貝殻の粉末)をかけ、真白になった土人形に泥絵の具とニカワを混ぜた染料で色をつけます。およそ140種類がありますが、現在はその中の70〜80種類が作られています。
三次町本通り商店街にある「みよし本通り人形館」では、新旧様々な時代のものを展示してあり、型や素焼きの状態なども見ることができます。
同じく本通りにある三次市歴史民俗資料館では、5月10日(水)まで企画展「三次人形展」を開催中。「でこ」と呼ばれ、愛され受け継がれてきた伝統の技をじっくりとご覧ください。

独特の光沢から「光人形」とも呼ばれる。

1体1体丁寧に色付け。表情は作り手や時代で異なる。

天神、男物、女物、動物など、多数で個性豊かな三次人形。